お誕生日会
子どもの幼稚園で、3月生まれの子対象のお誕生日会があり、参加してきました。
年中さんなので、3月で4歳から5歳になる子がクラスで発表されていました。
お名前呼ばれ、好きな遊びを発表し。
とっても微笑ましい光景でした。同じクラスで3月生まれではないお子さんも、きちんと座って、「おめでとう」など言っていたり。
全員が一生懸命、全力でした。
今日参加した年中さんは皆4歳から5歳の学年
この10年後が14歳から15歳の中学3年生なのか、と思えば。
仕事で接している中学3年生も10年前はこのような小さな子たちだったのであろうな、とふと考えました。
中学3年生は、既に高校受験を終えている子が大半で、4割程度の中3生が公立一般入試を残すのみ。
高校受験が人生のゴールではないけれど、中学3年生の時点で学力の差が歴然と起きているわけで。進学先が違っていきます。
いったい、どこで、どう差がついていったのでしょうか。
中学3年生の10年前は、今日自分が見た4歳~5歳
4歳~5歳は違いがない訳ではないですが、受験生が抱えるような「大きな格差」は感じません。
中学3年生の受験生が感じてるような「学力の格差」は今後、どう影響するのでしょうか。
高校が違う 高校によって習う内容、出会う人が違う 高校卒業後の可能性が違う
でも、「学生」が終わったあとで、学力が生活の質の違いになるのでしょうか。
学力が高ければ質のいい生活が手に入り、学力が低ければ苦しい生活が待っている・・・そんなことはありません。
勉強の意味がないのか、と言われれば断じてそんなことはない訳ですが。
小学生、中学生、高校生 などの間は学力を中心に周囲から評価されますが、人生は周囲から評価されるものだけではないはずです。
そういう視点では、今日幼稚園で見た4歳、5歳の年中さんたち。自分だけの人生を全力で堪能している最中だな、なんて思いながら自由に過ごしている彼ら、彼女らを見ていました。
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