コロナウイルスによる影響を受ける学生たち
論文か、と思わせるような見出し
コロナウイルスによる社会の混乱が1年以上も続いています。
生活面の変化に関しては、学生たちの方が変化度合いが大きいように感じます。
世の中全体の仕組みを「学生」「大人たち」と二分して考えるのも乱暴な考え方ではありますが、大人たちよりも、学生たちの方が変化を強要されているような気がしています。
大人にとっての1年の行事
と
学生にとっての1年の行事
は重みが違うように感じます。
花見の時期は毎年訪れますが、成人式は一生に一度です。その違いに近い感覚です。
聞けば
修学旅行が簡素化
さらには修学旅行はなくなった
体育祭がなくなった
中学校最後の部活動の大会がなくなった
昨年度、塾生や卒業生から聞いた中学校や高校での話
さらには、大学生は高い授業料を払っているにもかかわらず、通常通りの学生生活は送れずに自宅からのリモートのみ ごく一部の授業だけ対面授業
なんていう話も直接聞きますと、いたたまれないです。
本来、大学生は授業のためだけに"大学生"という身分を手にしているわけでなく、授業以外の余白の時間を自由に過ごすことも含めての大学生生活だと思っています。
決まった大学生活期間 終わりまでのタイムリミットは迫ってきているけれど、不自由な生活を強いられる
と。
ニュースで、"若者がご時世考えず街に出て好き放題している" というようなことを見聞きすると、"若者"だけに焦点をあてるのもなぁ という思いや
多くの大人たちは"学生生活"の時には好き放題していた人が多かったわけで、それを奪っている現状も・・・
大人の満員電車 は仕方のないこと
大学生の普通の授業開催 は非常時だからダメ
なのでしょうか
医療の現場を考えれば、そんな悠長なことは言っていられず、全部ダメでしょうけれど
どこかで線を引かねばならんわけですけれど、大学生以下の"学生たち"は、我慢を強制させられているけれど、何か代替案や補償などがほしいよなぁ、じゃないと世代間格差が大きいよなぁ と考えてしまうわけです。
ちっぽけなことかもしれませんが、創学館の行事はできるだけ実施していく方向で考えたいな、と思いながらも
感染などのリスクも天秤にかけながら の判断だよな、と考えるばかりです。
長くなってしまいました。
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