"普通"の認識
普通っていう言葉は便利であり、難しい言葉でもあります。
"普通"の話
ここでは普通を「大多数の子の認識」という意味で使っています。
塾生の中学生の普通
中学校の定期テスト前は「ワークをチェックされる」
だから、だいたい一か月前くらいからテスト勉強が始まっている
でも、きっと学校の中での普通(大多数)は違うんでしょうね。
試験範囲が出るであろう2週間くらい前から勉強するのが普通?
部活が休みになってから勉強するのが普通?
テスト前であろうと宿題以外はしないのが普通?
きっと人の数だけ"普通"があるのでしょう。
だから、中学生から点数に差が出始めるのかもしれませんね。
福岡の高校生の普通
朝課外があるのが普通
てっきり日本全国の高校では朝課外があることが普通だと思っていました。
違うんですね・・・
愛知・三重で指導した経験があります。愛知、三重のトップ校は東大、京大、名古屋大などの旧帝国大学を修猷館以上にバンバン輩出します。
でも、朝課外なんてやってません・・・
朝課外って何ですか?それ?って言われました。
そういえば、部活動の時間もまったくもって違いましたね。
福岡では夏の中学生は19:30くらいまでは平気で部活動でしたが、愛知、三重では19時過ぎまで部活なんてありえないって言われてしまいましたからね・・・
よくよく考えれば日没時間が違いました
環境、地域、様々なところで変わる"普通"
場所が変われば普通が変わっていくのですが、それに適応していくことで成長につながることもありますからね。
塾に行っていない人からすれば、夜の22時までよそで勉強しているなんて信じられないかもしれませんし
塾に行くことに慣れた人からすれば、夜の22時までの授業が習慣になっているでしょうし
創学館としての"普通"はよそでは普通ではないかもしれません。
我々の思っていることが普通ではないかもしれない
世間からずれているかもしれない
ご家庭としては歓迎されていないことがあるかもしない
だからこそ、今までのことに固執せず、各ご家庭と向き合いながら日々過ごしていきたいな、と思っています。
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